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若年性アルツハイマー

アルツハイマー(アルツハイマー病,若年性アルツハイマー,認知症)の予防,治療,原因(アルミニウムとか)から探ります。初期症状とは?や施設(病院)や映画の紹介まで。ワクチンのテスト情報も。

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若年性アルツハイマーは、現在40〜50代の働き盛りを中心にじんわりと増えてきています。障害が月単位で進行し、1年で一気に悪化することも珍しくありません。65歳未満の認知症のうち7割を占めていまが、特に注意が必要なのは家系の中に多い家族性や、さらに遺伝性(常染色体優性遺伝)のものです。
若年性アルツハイマーのうち家族性は20%、さらにそのうち数%が遺伝性であることがわかっています。両親のどちらかが遺伝子異常ならば、子供は50%の確率でなります。記憶障害はあるが、それ以外の障害はない軽度認知障害(MCI)では、3年間で半数以上が、アルツハイマー型へと移行するといわれています。
若年性アルツハイマーは記憶力、言語能力などのほか、人格まで侵され、最終的には寝たきり状態になって死亡します。進行のスピードが非常に早く、障害が高度になるのが特徴です。大脳全体が萎縮するため、記憶障害のほか、見当識(けんとうしき)の障害といって別稿のような症状が現れます。
若年性アルツハイマーの症状は1.「いつ」「どこで」「誰が」の時間、場所、人物の区別がつかなくなる(見当識障害)、2. ・トイレの場所がわからない(失認)、3.はしが使えない(失行)、4.言葉がわからない(失語)、5.2ケタの足し算ができない(計算障害)、6.料理の手順がわからない(想像力障害)、7.ボンヤリする(意欲障害)、8.怒りっぽくなる(感情障害)、9.恥の感覚が乏しく、だらしなくなる(人格障害)などがあります。
若年性アルツハイマーは、初期段階においては、症状も断片的に現れることが多く、本人も「あれ?」ぐらいの感覚にとどまっています。頭痛、めまい、不眠、不安感、自発性の低下、抑うつ状態などがあります。しかし、どれをとっても「うつ病」などに間違えられやすい症状のため発見が遅れます。
若年性アルツハイマーは、早期発見と早期対策が重要なポイントとなるため、身近にそのような人がいたらそっと病院に行くことを促してあげましょう。しかし、疑いがあることは告げない方が懸命です。本人にとってはかなりのショックです。そのショックがまたストレスとなって症状を悪化させることにもなりかねないからです。

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