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アルツハイマー

アルツハイマー(アルツハイマー病,若年性アルツハイマー,認知症)の予防,治療,原因(アルミニウムとか)から探ります。初期症状とは?や施設(病院)や映画の紹介まで。ワクチンのテスト情報も。

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アルツハイマーとは、認知症の一種で、認知機能低下・人格の変化を主な症状とし、日本では、脳血管性認知症、レビー小体病と並んで最も多いタイプです。1907年に、アルツハイマー博士がこの病気について詳しく述べた事にちなんで名付けられました。それまでは、この病気は老年痴呆と呼ばれていました。
アルツハイマーには、2つのタイプがあり、1.家族性アルツハイマー病(Familial AD; FAD):常染色体優性のメンデル型の遺伝パターンを示し、30〜60歳代で発症するもので、少数の割合を占めます。2.アルツハイマー型老年認知症(Senile dementia with Alzheimer's type; SDAT:老年期(60歳以上)に発症し、ほとんどの割合を占めます。
アルツハイマーが発症する原因はまだはっきりとは分かってはいませんが、遺伝的な要因に加えて高血圧・糖尿病・喫煙・高脂血症・ある種の生活習慣の影響が重なり、発病すると考えられています。男女比は1対2で女性に多い傾向があります。アルツハイマー病疾患リスクは、糖尿病患者では1.3〜1.8倍に、特にApoEe4アリルが伴う糖尿病の場合は、5.5倍に増加すると報告されています。
アルツハイマーの症状としては、徐々に進行する認知障害(記憶障害、見当識障害、学習の障害、注意の障害、空間認知機能、問題解決能力の障害など)であり、社会的に適応できなくなってきます。重度になると摂食や着替え、意思疎通などもできなくなり最終的には寝たきりにもなってしまいます。
アルツハイマーの特徴は、階段状に進行する(すなわち、ある時点を境にはっきりと症状が悪化する)脳血管性認知症と異なり、「徐々に進行」する点があげられます。症状経過の途中においては、、被害妄想や幻覚(とくに幻視)が出現する場合や暴言・暴力・徘徊・不潔行為などの問題行動(いわゆる周辺症状)が見られる場合もあります。
アルツハイマーの病気の進行は大きく分けると3段階になります。1.第1期:記銘力低下で始まり、学習障害、失見当識、感情の動揺が認められるが、人格は保たれ、ニコニコしており愛想が良い。 2.第2期 :記憶、記銘力の著明な障害に加えて高次機能障害が目立つ時期。3.第3期 :前頭葉症状、小刻み歩行や前傾姿勢などの運動障害もみられ、最終的には失外套症候群に至る。現在では根本的な治療がないので、このような段階を経て「慢性進行性」となっていきます。
アルツハイマー病は実は身近な病気であり、高齢社会においてはますます重要な病気だといえます。介護上においても、大きな困難を伴うため医療機関での受診の妻帯契機となります。

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